顔チェック
お客様から電話が入った。
「コンピュータがおかしいので、すぐに来てください」
即、現場に急行する。
お客様は目の前で再現しようとする。
しかし、何故かうまくいく。
「あれ~?」(お客様)
「どうかしましたか?](筆者)
「画面が出てこなかったのになあ~?」(お客様)
緊急に呼ばれて「何でもない事」は多い。
冗談の分かるお客様にはこう言う。
「顔チェックですネ!」
原因は「思い込み操作」である。
ミス入力に気付いていない。
しかし、筆者が来た時点で思い込みは「リセット」されている。
「来た価値」はあるのだ。
その後、原因は迷宮入りになる。
論理的なやりとりをいつもやっているSEでも「情緒的言葉」を使う。
「相性が悪い!」
「パソコンに嫌われた!」
昔は「ムキ」になってトレースしたが分からない方が多かった。
今は時間を掛けない。
「そのうち、分かるヨ」と自分に言い聞かせながら・・・
「代替案」があれば「良し」とする。
そして、ある日突然「原因」が判明する。
いつもの習性で指が「あるキー」を押そうとしている。
「あれ~?」
もう一人の自分が「待て!」と言っている。
自分では意識していないが「頭の奥」ではしっかり「トレース」していたのだ。
原因は至って「簡単」。この場で言うのは「辛い」。
「どうしてそんな事、分からなかったの?」と言われるに決まっている。
「そんな事、当たり前だヨ」とたたみかけられる。
キーボードが「Num Lock」「Caps On」だったりして・・・
だから、絶対に言わない。
TEL 090-3203-6565 (八島 治 やしま おさむ)
E-mail landeightstudio@yahoo.co.jp
Zoom ID=9100708379 / pswd=143694
Skype LanDEighT工房サポートセンター
Google Meet https://meet.google.com/nju-sxnk-nvy
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から